シロアリの除去と防蟻工事、被害を受けた箇所の改修工事(リフォーム事例 / 栗原市若柳)

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栗原市若柳にお住まいのお客様から、「シロアリ被害を受けた敷居や柱の見た目が気になる。」、「和室や廊下を歩くと床がふわふわする。」とご相談をいただきました。

和室の続き間や廊下ではシロアリの点検・防蟻工事を行っていましたが、居間は床下が低く、人が入って作業できない状態でした。その居間からシロアリが発生したため、今回は居間の床下地を一度解体してシロアリの除去や防蟻工事をできるようにし、あわせて敷居や柱、和室、廊下の床を改修しました。

 

リフォーム前のお悩み

お客様が気にされていたのは、シロアリ被害を受けた敷居や柱の見た目と、和室や廊下の床を歩いたときのふわつきでした。

和室では、畳の下に張られている下地板が9mmと薄く、歩くと柔らかく感じる状態でした。廊下のフローリングにもふわつきがあり、床の状態を確認したうえでフローリングの重ね張りを提案しました。

また、和室の続き間と廊下では、すでにシロアリの点検や防蟻工事を行っていました。一方、居間は床下の高さが足りず、人が入って作業できなかったため、十分な点検ができていませんでした。その後、居間からシロアリが発生したことも、今回の工事を行うきっかけとなりました。

 

居間からのシロアリが発生後に畳を剥がして点検しました。

掘りごたつのコンクリートが結露しているためか、その周辺にシロアリが発生しており、床板もシロアリの食害を受けていました。

 

今回行なった工事

居間の床を解体してシロアリの除去と防蟻工事を行ないました

居間は床下の高さが足りず、床下側から人が入って作業できませんでした。

そのため、床の下地を解体して、シロアリの除去と防蟻工事を行なえるようにしたうえで、シロアリの被害に合った床の下地を新しくしました。

解体していく過程で、上記の写真のようにシロアリが移動した跡の蟻道や食害、シロアリを発見しました。

 

床の下地を解体後に新しい材料で床の下地を組みました。

その後、床の下地やその下地に張る厚物の合板をホウ酸による防蟻処理を専門業者さんに行なってもらいました。

見える部分だけを補修するのではなく、必要な処理を行なえるように床を開けて作業をしたことが、今回の工事の重要な点です。

 

防蟻処理をした後は床に断熱材を敷き込み、防蟻処理した厚物の合板を張りました。

工事完了後にお客様とお付き合いのある畳屋さんで新しい畳を入れて完了となりました。

 

和室の畳下地を9mmから12mmの合板へ張替え

和室では、畳の上からでも踏むと、ふわつきを感じた厚さ9mmの畳下地板を撤去し、厚さ12mmの合板へ張り替えました。

先の防蟻工事と同様に厚さ12mmの合板も張替え前にホウ酸による防蟻処理を行ないました。

 

シロアリ被害を受けた敷居を交換

シロアリ被害を受けた敷居を交換しました。

既存の敷居は、奥に設けられたしゃくり部分の上に合板が載る納まりでした。そのため、敷居だけを無理に抜き取るのではなく、周辺の床板を必要な範囲まで剥がしてから取り外しました。

既存部分とのつながりを確認しながら、新しい敷居を納めています。

 

柱の表面に単板を貼りました

シロアリ被害により表面の見た目が気になっていた柱には、単板を貼って仕上げました。

単板とは、木材を薄く加工した材料です。今回は柱全体を取り替えると工事が大きくなり過ぎるので、既存の柱を生かしながら表面に単板を貼る方法を採用しました。

 

廊下のフローリングを重ね張り

ふわつきが気になっていた廊下には、既存のフローリングの上から新しいフローリングを重ね張りしました。

今回は既存の床をすべて撤去するのではなく、状態を確認したうえで、重ね張りによって床を仕上げています。

 

まとめ

今回は、栗原市若柳で行った、シロアリ被害を受けた敷居と柱の補修、和室の畳下地合板の張り替え、居間の床下地の解体・防蟻工事・復旧、廊下のフローリング重ね張りをご紹介しました。

佐藤工務店では、見えている傷みだけで工事方法を決めるのではなく、周辺の納まりや床下の状態、作業できる範囲を確認しながら方法を検討しています。

床の一部がふわつく、敷居の傷みが気になるといった小さな住宅修理からご相談いただけます。栗原市や周辺地域で住まいの不具合が気になる方は、お気軽にお声がけください。

無理に工事範囲を広げるのではなく、建物の状態やお客様のご希望に合わせて、必要な補修方法をご提案します。

 

 

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