構造と性能

STRUCTURE

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佐藤工務店に関わる
全ての人を幸せにする。

私たち、佐藤工務店は、『佐藤工務店に関わる全ての人を幸せにする』ことを目指しています。高性能住宅を提供し、最適な住宅を作り続けることでお客様、地域に貢献します。

お客様の幸せな暮らしの土台となる部分は、安心、安全、健康、光熱費や住宅ローンなどの月々に掛かるお金だと考えています。
大きな災害時にも安心して暮らせる強い家、寒い時期でも健康的に暮らせる暖かい家、お金にゆとりをもって暮らせる家でなければ、なにかのキッカケで生活が不安定になります。

私たちはご家族の幸せな暮らしの為に、その土台となる部分を大切にしています。そして、少しずつ幸せな暮らしをするご家族が増えていくことが、関わる全ての人を幸せにする第一歩だと信じています。

高性能住宅工法
スーパーウォール工法

スーパーウォール工法とは

佐藤工務店では、LIXILのスーパーウォール工法を採用しています。
木造軸組工法をベースに「高性能スーパーウォールパネル」と「高断熱サッシ・ドア・計画換気システム」をプラスした、「高気密・高断熱・高耐震構造」を可能とした工法です。

スーパーウォール工法

温熱環境

健康的に暮らせる、夏すずしく、冬あたたかい

佐藤工務店では、お客様の健康と快適性の向上を考え、HEAT20 G2レベルの基準を目標とした家づくりをしていきます。断熱性能をHEAT20 G2レベルを目標にし、 暖房の熱が行き渡りやすい開放的な間取りにすると、暖房室と非暖房室の温度差を1~3℃くらいに抑えることも可能だと考えられ、ヒートショックのリスクを減らすことができます。

スーパーウォール工法

寒い家に住む人に比べ、温かい家に住む人は運動量が多くなる傾向にあり、健康や子供の発育にも良いようです。なにより、冬の寒い朝に寒いのを我慢して朝食を作る必要がなくなったり、 寒くて布団から出たくないというのがなくなり、生活のちょっとした部分が豊かになっていくと考えられます。

気密・断熱性能を高めることで、温度差の少ない室内環境に

気密は建物の隙間を測定し、数値化してたものでC値として表せられます。C値は数値が小さいほど隙間が小さく、気密が良いとされています。 気密が良いと、冷暖房の熱が逃げにくかったり、換気が計画通りに行なわれるようになります。つまり、気密が悪いと断熱も換気も予定していた性能を出すことが難しくなります。

スーパーウォール工法

佐藤工務店では直近のお家でC値0.5以下という測定結果で、高気密高断熱を始めて約20年の間、現場で学び続け、丁寧に施工することで可能になりました。 より健康的に人生を楽しむために、これから数十年暮らす家は、家族全員の健康を考え、HEAT20 G2(断熱等級6)レベルの断熱性能を目標とした家+気密測定をしっかりやっている家をおすすめします。

災害への備え

安心して暮らせる強い家

警察署や消防署の耐震性と同等レベルなのが 「耐震等級3」。 佐藤工務店の家は 「耐震等級3」 の家が標準仕様です。壁や屋根、床を「面」で取り囲み、 面で家を支えるモノコック構造を取り入れることで高い耐震性を実現しています。 今後、長い年月を栗原で暮らし続けるのであれば、安心して暮らせる強い家。耐震等級3の家を建てることをおすすめします。

スーパーウォール工法

地震や台風にも強いモノコック構造

スーパーウォール工法は、壁・床・天井が一体化した箱形を構成するモノコック構造。航空機や自動車ボディの技術から発達した構造で、大きな外力にも変形しにくい特徴を持ちます。 住宅においては、地震や台風などの外力が接合部などに集中しにくく、建物全体に分散するため、ひずみやくるいに強さを発揮します。

地震や台風にも強いモノコック構造

高耐震+制震で、建物の揺れを最大約1/2に軽減

地震による建物の揺れ幅を比較すると、非制震住宅に比べ制震住宅の揺れ幅は約2分の1。非制震住宅が約40mm変位して筋かいが折れるのに対し、制震住宅は約20mmの変位で壁紙が破れる程度という実験結果となりました。 ※プランや地震の揺れによって、変形量の低減は異なります。
※1Fの層間変位の時刻歴( 兵庫県南部地震の揺れの大きさの1倍・2回目)
※層間変位とは、地震の揺れによる壁の変位量
防災科学技術研究所での実物大振動実験結果より

高耐震+制震で、建物の揺れを最大約1/2に軽減

さまざまな災害における、信頼の実績

2009年 中国・九州北部豪雨

記録的な大雨による災害の中で被害を最小限に食い止めた

「スーパーウォールの家はすごいですね。家を建て替えるときも、ぜひ頼みたいと思います」

地震や台風にも強いモノコック構造

2011年 東日本大震災

津波が押し寄せたにもかかわらず、家の中は床が少し濡れただけ

「1m以上も水が上がったのに、床の表面が濡れただけ。雑巾で拭いただけで済みました」

地震や台風にも強いモノコック構造

耐久性

気密性・断熱性を高めることで、木材が腐るのを防ぎます。

住宅の壁の断熱材は、気密・断熱性を高かめ、室内の快適性を保ちます。しかし、内部と外部の温度に差ができ、断熱材の中で結露する場合があります。その結露を放置しておくと、家の耐久性や強度低下の原因となってしまいます。

スーパーウォールの家で使用している断熱材は、高性能な硬質ウレタンフォームです。その特長は湿気を通しにくく、グラスウール比およそ2倍の断熱性能。壁の内部結露を抑えることができるため、住まいの耐久性向上に効果を発揮します。

耐久性

断熱材内部の結露による劣化を35年間保証

スーパーウォールパネルに使用している断熱材は、水分を透しにくい硬質ウレタンフォームを採用。室内からの湿気をガードし、断熱材内部に結露を発生させない高性能な断熱材です。LIXILは、瑕疵保証(10年間)では保証されない断熱材内部の結露による劣化を35年間保証※します。 ※保証対象となる断熱材は、壁パネル、屋根パネル、小屋パネルに使用している硬質ウレタンフォームとなります。

断熱材内部の結露による劣化を35年間保証

ライフスタイルコストで考える負担の少ない家づくり

ライフスタイルコスト(生涯住居費)とは

お金にゆとりをもって暮らせる家づくりをする為に、佐藤工務店では生涯住居費という考え方を持って、資金計画をしています。
望み通り、建築費を抑えられたとしても断熱性能が低いと光熱費が掛かり、必要以上に安い工法や安い材料を使っていたのでは頻繁に直すところが発生してしまい、建築費を抑えた以上にお金が掛かってしまう場合があります。

家づくりにおいては、初期費用と維持管理費をトータルで考えた生涯住居費が大切です。

ライフスタイルコスト(生涯住居費)とは

お金にゆとりをもって暮らせる家づくりの考え方

住宅ローンを考える

住宅ローンには様々な種類の商品があります。実は、そのご家庭の状況によって、適切な商品は変わってきます。
そして、「いくら借りられるか?」も大切ですが、「いくらなら返していけるか?」という考え方も大切です。

佐藤工務店には、住宅ローンアドバイザーの資格を持ったスタッフもおり、お客様のご家庭にあったプランをアドバイスさせて頂きます。

また、ご希望のお客様には資金計画セミナーやプロのFP(ファイナンシャルプランナー)による個別相談も受け付けています。
住宅ローンを考える

住宅性能を考える

まずは、住宅性能に予算をとった方がいいと考えています。
これから数十年暮らすつもりの家が建てて数年後の地震で住めなくなる、ということがないよう、構造に力を入れることが最大のコスト削減になる可能性があります。

そして、断熱と気密も大切です。冷暖房設備は10年とか15年で壊れると考えていてください。断熱と気密は、その住宅に住んでいる間、半永久的に効果があります。断熱と気密を高めることで、冷暖房設備を使わなくて済む時間が長くなって光熱費削減になります。さらに、暖かい住宅で生活することで医療費を削減してくれるという調査結果もあります。
また、高気密・高断熱の性能を高くすることで、冷暖房設備の数を減らすことも可能で、冷暖房設備の初期費用、更新費用を削減することが出来ます。

住宅性能を考える

24時間換気システムと高効率設備を取り入れる

断熱と気密の次は24時間換気システムと高効率設備です。

住宅の高気密化が進み、24時間換気が義務付けられました。その換気からも冷暖房エネルギーが逃げています。その冷暖房エネルギーが逃げにくい熱交換をする24時間換気システムを選びましょう。

そして、高効率設備です。高効率な冷暖房や給湯器、LEDなどは、使用するエネルギーを抑え、光熱費削減になります。

住宅性能を考える

創エネ設備(太陽光発電)を取り入れる

住宅性能、24時間換気システム、高効率設備などにお金を掛けた後、太陽光発電も載せた方が月々の光熱費を抑えてくれます。性能を高め、設備のエネルギーを抑え、太陽光発電を設置することで、発電したエネルギーが使用したエネルギーを上回ること(ゼロエネルギー住宅)も可能です。

創エネ設備(太陽光発電)を取り入れる

パッシブデザインの考え方を取り入れる

まず、パッシブデザインの定義は、『建物のあり方に工夫して、建物の周りにある自然エネルギー(太陽、風、地熱)を最大限に活用・調節できるようにし、高い質の室内環境を実現させながら、省エネルギーに寄与しようとする、建築設計の考え方とその実際的手法。』です。

ライフスタイルコスト(生涯住居費)とは

あくまでも機械設備ではなく、建物本体で高い室内環境を実現するところがポイントです。そのパッシブデザインの考え方で、特に効果が高いのが日射取得と日射遮蔽です。2m×2mくらいの大きさの窓から入る太陽の熱エネルギーは、こたつ1つ分のエネルギーがあると言われています。
冬は太陽の熱を取り入れ(日射取得)、夏は太陽の熱を入れない(日射遮蔽)工夫をすることで、冷暖房費の削減になり、快適な暮らしにもつながります。

メンテナンス費の掛からない材料選択を

建てる方の好みや初期費用とメンテナンス費のバランスなどもあり、一概には言えないのですが、メンテナンス費の掛からない材料選択も大切だと考えています。
特に外壁は面積が広いうえに、メンテナンスのたびに足場が必要なこともあり、1回に掛かる費用が大きくなります。現在は、初期費用とメンテナンス費のバランスから、ガルバリウム鋼板や外部用の漆喰を主に提案していきたいと考えています。

また、これから建てる方に、一度、木材の外壁も検討して頂きたいと考えています。
例えば、近くにある神社を思い返してください。佐藤工務店の近くにある神社も50年以上、メンテナンスをしていないと思われます。悪い部分が現れても、施工の仕方によっては、1枚だけ交換することも可能です。おそらく、1番長い期間、メンテナンスせずにすむ材料だと考えられます。

創エネ設備(太陽光発電)を取り入れる

実際に木材を使用するうえで大切なことは、住む方が経年変化を許容できるか、できないかだと思います。ほとんどの外装材は、建てた瞬間が1番見た目が良く、徐々に劣化していきます。木材は年月が経過するごとに、色が変化し、味が出てきます。木材の経年変化を味と見れる方であれば、外壁に木材を使うことを選択肢に加えてみても面白いのではないでしょうか。

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