設計のポイント

    人生100年時代と言われている現在、退職後もこの家で数十年暮らすことになります。
    長い年月暮らした時にメリットが最大化するように考え、作りました。

    メリットを最大化するためには高性能な家が必須だと考えています。(詳しい理由に関しては佐藤工務店の家づくりをご覧ください。)
    その高性能な家にするため、なるべくコンパクトな間取りにし、建設費を抑えました。
    だからといって、初期費用は安いけど維持費が掛かる材料をなるべく少なくするために外壁を外部用の漆喰に、床を無垢のフローリングにしています。この2つは維持費が少なくなる、プラス見た目も美しく、時間が経過するごとに味わいが増していきます。

    そして、この家の特徴として東側に作られたウッドデッキと深い軒です。
    きれいに手入れされた庭が目の前にあるので、温かい季節にウッドデッキに出て外を眺める。特に雨が降っている時の光景が綺麗だと思います。
    もちろん洗濯をしたものをすぐ干すことができ、さっと取り込むなど、日常的な使い勝手も良くなるように配置しています。

    基本性能

    外皮平均熱貫流率(UA値):0.34 W/㎡K(HEAT20 G2)
    隙間相当面積(C値):0.21c㎡/㎡

    耐震等級3、設計性能評価、地域型グリーン化事業 性能向上計画認定住宅 採択

    長い目で見た時にメンテナンス費が少なく、継ぎ目がなく見た目も美しい外部用の漆喰を外壁に塗っています。

    普段は3枚戸を開けてLDKと和室を一体に使い、お子様が泊まりに来た時に和室を寝室として使うことなどをイメージして、この形になりました。
    天井いっぱいまでの引き戸を使うことで開けた時に、より部屋同士の一体感を感じるようにしています。

    白、木、アイアンの黒など、色の種類を絞り、統一感を感じられるようにしました。
    アクセントはカーテンなど、後からでも交換できるところで行ないます。

    キッチンの後ろに大容量の収納を造作しました。
    突然の来客時には3枚戸を閉めるだけで隠せるので、キッチンの後ろがスッキリした印象になります。

    母屋側に大きな窓を設けています。
    退職後は、朝食時にお孫さんが登校する姿を眺めたり、学校から帰ってきた姿を見れるように配置しています。

    システムキッチンは奥様がこだわったものの一つ、LIXILのリシェルSIを採用しました。
    天板はキズにも熱にも強いセラミック製、鍋敷きを使わずに熱い鍋を置いたりできます。

    戸を開けているとリビングの一角として使え、戸を締めれば独立した和室として使えます。

    洋室は面積を抑え気味にし、その分はリビングを充実させるようにしました。

    トイレ脇のオープン棚。

    玄関を入ってすぐのオープン棚は靴を置いたり、ハンガーパイプには傘を掛けたりするように設けました。

    玄関にはベンチを設けており、靴を脱いだり、履いたりする際に使って頂きます。

    リビングの掃き出し窓からはウッドデッキに繋がっています。
    ウッドデッキの材料は屋久島地杉を使用しております。亜熱帯の気候で育っているので、油分を多く含んでおり、水には強いようです。
    庇を設けており、水に濡れる機会が少ないので長持ちします。

    和室の窓からは庭の木々を切り取って見えます。
    絵のように景色を楽しむ窓をピクチャーウィンドウと言います。

    完成見学会の様子にはなりますが、YouTubeに動画をアップしています。
    合わせて、ご覧になって頂けると、より雰囲気が掴めると思います。