第20回商工会青年部全国大会(広島大会)への参加

    こんにちは。佐藤工務店の佐藤博昭です。

    栗原南部商工会青年部を代表して、第20回商工会青年部全国大会(広島大会)に参加する為、11月20日(日)から2泊3日で広島に行って来ました。

    全国大会の目的は、『商工会青年部のリーダーが「第20回商工会青年部全国大会(広島大会)」への参加を通じ、商工会と青年部の使命を確認するとともに、積極的な情報交換や地域商工業者及び商工会の協力者として人的ネットワークを広げ、地域商工業者の振興・発展並びに青年部活動のより一層の活発化に資する。』となっています。

    せっかく広島に行くので、スケジュールにはもちろん観光の時間も多めに組まれていました。

    全国大会前日に広島へ移動、宮島の観光を行ないました。

    まずは、栗原から参加する方達と9時に待ち合わせし、宮城県商工会青年部連合会の集合場所である仙台空港へ。

    仙台空港から飛行機で2時間近く掛けて、広島空港へ。到着時刻はもうすでに14時近くになってました。

    行きの飛行機

    (到着直前、高度を下げる為か、後方の羽を下げています。)

    広島空港

    (広島空港到着。)

    その後、バスで1時間ちょっと掛けて宮島に行くフェリー乗り場へ向かいました。

    フェリー乗り場

    (フェリーへ移動中。外国の方が多かったです。)

    フェリーでの移動

    (フェリーの中から撮った写真です。)

    フェリーから見た宮島

    (フェリーから見た厳島神社。)

    フェリーに乗ってからは写真を撮っていたからか、すぐに着いた印象があります。

    写真を撮ってはいませんが、フェリーを降りてすぐの景色は松島に似ていたように感じましたし、他の方も同様の印象を受けたようです。

    厳島神社の写真は多くなってしまったので、まとめてあります。クリックやタップして頂くと大きく出来ます。

    こういったところでも建築の勉強をするつもりで見た方が良いと思うのですが、ついつい写真を撮るのを楽しんでしまいました。

    宮島散策

    宮島を散策中に撮った写真です。

    道幅が狭いので、ワイヤーを渡し、シートを広げ、簡易な屋根のようになっていました。

    何かの機会に真似できないものかと写真を撮りました。

    帰りのフェリー

    (帰りのフェリーからの写真。フェリー乗り場に着く頃には真っ暗になっていました。)

    この日の夜は自由行動だったので、お好み焼きと牡蠣を食べに行きました。

    広島市内の写真もまとめてあります。

    ホテル前の通りにはバラエティー豊かなイルミネーションがあり、規模も大きく見ていて楽しめました。

    栗原にあるイルミネーションも間近で写真を撮って楽しめる感じのが多いと、SNSで拡散されて見に来てくれる方が増えるのでは?と思いましたが、予算が掛かりそうですね。

    また、広島の街並みは仙台に似ている印象を受け、国分町とアーケードを思い出しました。

    ホテルに帰る通りに原爆ドームがあり、ライトアップされてました。

    原爆ドーム

    全国大会1日目はホテルから広島平和記念資料館を見学し、平和記念公園を抜け、原爆ドームの見学。昼前くらいから全国大会に参加しました。

    平和記念資料館は本館が工事中の為、東館のみの見学。また時間が限られている為、駆け足で見てきましたが、原爆の怖さが伝わりました。

    その後、原爆死没者慰霊碑で手を合わせ、原爆ドームを見学しました。

    原爆に関するものを見学し、改めて原子力に頼らなくてもいいように、工務店の出来ることとして、住宅の省エネ、ゼロエネを進めていかなければと、考えさせられました。

    見学後は広島グリーンアリーナに移動し、全国大会に参加しました。

    全国大会

    宮城県は2階席で、1階は主張発表大会出場者のいる県が優先されていたようです。

    全国大会1日目は、オープニングに生演奏による書道パフォーマンス、式典や表彰関係。主張発表大会、商人ネットワークのPRなどでした。

    1日目の様子は生で配信されており、YouTubeに限定公開でアップされておりました。

    主張発表大会の最優秀賞を勝ち取ったのは中部ブロック代表 渡邉 貴志さん。優秀賞は関東ブロック代表 森 敦さんでした。

    全国大会1日目の夜に野外にて大懇親会が行なわれました。

    大懇親会

    中央のステージではアトラクションとして、神楽などが行なわれました。

    上手く説明できませんが、栗原で見る神楽と雰囲気が違いました。伝統芸能も地域性があるように感じました。

    大懇親会終了後は、鉄板焼き屋さんに移動し、宮城だけで懇親会を行ない、この日は終了となります。

    全国大会2日目は午前中に全国大会、午後からは江田島に移動し、旧海軍兵学校を見学しました。

    全国大会2日目

    1日目に飲みすぎたのか?遠い県の方々が帰ったのか?分かりませんが、1階席がガラガラでした。

    ガラガラの状態では、青山学院 原監督の基調講演がもったいない、ということで2階席の方でも1階で聞くことが出来るようになりました。

    基調講演では、組織作りの話がメインで、理念の明文化や10年計画など会社に置き換えることが出来る内容でしたが、許可のない録音、撮影がダメだったのでメモをとっていましたが、メモが追いつかない場面があり、ちょっともったいなかったです。

    基調講演後は全国の次期会長予定者の発表、セレモニー、閉会という流れでした。

    全国大会2日目

    (1日目のオープニングで行なわれた書道パフォーマンスで書かれたものが展示されてました。)

    全国大会終了後は江田島に向かうフェリー乗り場へ移動し、バスごとフェリーに乗り、バスで旧海軍兵学校に向かいました。

    フェリー乗り場からの写真

    (フェリー乗り場から撮った写真。)

    旧海軍兵学校は元は築地にあったのですが、東京の街に近く勉強に集中できないことから、周囲に何もなく勉強に集中できる江田島に移築されたそうです。

    旧海軍兵学校は、現在は海上自衛隊の学校として使われています。

    旧海軍兵学校

    資料館

    こちらは資料館の写真です。

    1時間弱の見学時間がありましたが、まともに見ると3時間あっても足りないそうで、駆け足で見学しました。

    展示されている海軍の1人1人にストーリーがあり、考えさせられるものもありましたが、きちんと覚えきれなかったので、少し調べてみたいと思います。

    大講堂

    大講堂外部の写真です。

    大講堂前の砂は毎日均しているため、見学者は立ち入り禁止でした。

    大講堂

    大講堂内部の写真です。

    2階も合わせて、2000名ほど入れるそうです。

    この後、売店でお土産を買ったり、なかには食堂でカレーを食べている方もいました。

    私も一口味見をさせて頂きました。ここの海軍カレーは甘口のカレーでした。

    旧海軍兵学校の見学を終えた後は2時間ほど掛けて、広島空港に向かいました。

    ここでも少し時間があったので、荷物を預けた後、空港内でラーメンを食べに行きました。

    広島ラーメン

    尾道ラーメンを食べるはずが美味しそうだったので、広島ラーメンを注文。

    尾道ラーメンのスープを味見させて頂きました。

    これで広島焼き、牡蠣、ラーメンを食べることが出来ました。

    他にも「がんす」と呼ばれる魚肉練り製品や地酒も美味しかったです。

    ラーメンを食べた後は、飛行機に1時間ちょっと乗り、仙台空港へ。

    仙台空港で解散した後、栗原の方々と乗り合わせで帰って来ました。

    印象としては、広島は移動時間が長くなりがちですが、食べ物も美味しいし、広島の市街地も楽しい街並みでした。

    また、原爆関連の施設、旧海軍兵学校と見学し、戦争についても考えさせられました。今は先人達のおかげで平和に暮らせていて、その平和を次世代に残す必要があるということを感じました。

    そして、全国大会を通して、行動を共にした宮城県の方々と交流を深めることができ、他地域の取り組みを聞いたことで、もっと栗原を魅力的な地域にしていきたい、もっと栗原を発信していきたいと感じました。

    まずは、佐藤工務店での仕事や栗原南部商工会の活動を通して、地域に貢献していきたいと考えています。