第21回商工会青年部全国大会(愛知大会)への参加
こんにちは。佐藤工務店の佐藤博昭です。
栗原南部商工会青年部を代表して、第21回商工会青年部全国大会(愛知大会)に参加する為、12月4日(水)、5日(木)の1泊2日で愛知に行って来ました。
全国大会の目的は、『商工会青年部のリーダーが「第21回商工会青年部全国大会(愛知大会)」への参加を通じ、商工会と青年部の使命を確認するとともに、積極的な情報交換や地域商工業者及び商工会の協力者として人的ネットワークを広げ、地域商工業者の振興・発展並びに青年部活動のより一層の活発化に資する。』となっています。
全国大会1日目
全国大会1日目は午前7時40分に仙台空港に集合、飛行機で1時間半ほど掛けて中部国際空港に向かいました。
全国大会の道中、当ブログに掲載するためにツイッターで実況中継のようにしてみようとしましたが、慣れていないため難しかったです。
中部国際空港からバスで全国大会の会場である名古屋国際会議場にお昼前に到着。会場にあったキッチンカーで昼食をすませ、12時からの全国大会に参加しました。

12時からの式典、その後は全国7ブロックを勝ち抜いた方々による主張発表大会。東北・北海道ブロック代表は宮城県丸森町の阿部さん。
阿部さんは、
「何もないじゃなくて、活かせてないだけじゃないか。」
「今、変えないと、この地域を残せない。」
という思いのもと、丸森サウナという会社を立ち上げ、丸森の自然を活かしたフィンランド式サウナの施設を作りました。
そして、東北サウナフェスというイベントを開催。
そんな丸森は先日の台風19号で被災。阿部さんも自宅が被災。サウナも営業停止となりました。
現在はサウナの再建に向けて動いているとのことでした。
地域のために動き、行動している熱い発表でした。

主張発表が終わり、集計をしている間に野球評論家の落合博満氏による基調講演「若手リーダーへのメッセージ『決断=実行』」が行なわれ、野球のチームと会社は別だということを踏まえ、落合氏が監督を務めていた時にどのようにして組織を作っていったかをお話して頂きました。
その後、特別講演「Grow with Google を活用した支援について」を聞きました。
今後、商工会青年部はGoogleのサポートを受け、デジタル化を学んでいくというふうに認識しました。
基調講演、特別講演の後は、主張発表大会の結果発表でした。
結果は、最優秀賞が九州ブロック、優秀賞が東北・北海道ブロックの阿部さんでした。長期間に渡り、お疲れ様でした。

表彰式後は全国の青年部員さんとの交流会。その後、場所を移し、宮城県での懇親会を行ない、1日目が終了しました。

全国大会2日目
全国大会2日目は、商人ネットワークというそれぞれの地域の青年部員の商品PRが行なわれ、その後は全国青年部長会議、閉会セレモニーが行なわれました。

閉会後は昼食。名古屋城、トヨタ博物館を見学しました。
名古屋城は天守閣が閉館中のため、中に入れませんでしたが、本丸御殿を見学しました。

名古屋城見学後は、トヨタ博物館に向かいました。
トヨタ博物館は、栗原南部商工会青年部の視察研修で一度見学に来ていますが、その時とはまた違った目で見れたようで面白かったです。
その後、中部国際空港で夕食を食べ、仙台空港にて解散。
家に着く頃には23時近くになっていました。
今回、全国大会を通して、行動を共にした宮城県の青年部員さんと交流を深めることができ、他地域の取り組みを聞いたことで、まず栗原の方々と情報を共有し、栗原に還元していきたいと思いました。