2019年薬師祭りへのスタッフ参加
こんにちは。佐藤工務店の佐藤博昭です!
11月3日(日)文化の日に行なわれた薬師祭りに栗原南部商工会青年部として参加して来ました。
お祭りの由来などについては、昨年まとめたものをご覧頂けたらと思います。(2018年薬師祭りへのスタッフ参加)
当日午前中、私は新築のお引渡しがあったため、遅れての参加となりました。
お昼前に到着した時には出発の儀のための配列になっておりました。
出発の儀

今年は、栗原市と国際友好交流を結び、国際交流を行なっている台湾南投市から使節団の方々がいらっしゃっており、そのご紹介が出発の儀の前に行なわれておりました。
できれば、使節団の方々に見学してもらって終わりではなく、薬師祭り関係者にも感想などをフィードバックして頂けると今後につながるのでは、と思ったので、働き掛けてみたいと思います。


その後、藤原一族の前で鹿踊りが演舞されました。
鹿踊りは県指定無形民俗文化財(民俗芸能)となっております。


鹿踊りの後に藤原一族の主な配役が紹介されました。
しづはた姫や侍女頭にはしづはた姫コンテストで受賞された方々、侍女にはコンテスト参加者が選ばれており、藤原秀衡には築館桜祭りのつき男が選ばれております。
そして今年は東北工業大学の学生さんが研究の一環として、調査アンケート、行列にも参加しました。
配役の紹介後はしづはた姫からのお言葉。
歴代のしづはた姫同様、何度も練習をされたかと思います。
パレード第一部
しづはた姫からのお言葉の後、藤原一族のやりとりがあり、パレード第一部へと続きます。
藤原一族の行列の間に馬や牛がいるので、非常に気を使うポイントなのですが、実行委員長の采配や担当をした青年部員の事前準備が素晴らしく、昨年よりスムーズに列を作れたと思います。
この采配や準備の方法は、仕事などにも参考になりそうな気がしました。
パレードについては写真を中心にご覧頂けたらと思います。



牛車に乗ったしづはた姫をアップで撮りたかったのですが、タイミングが合わず、撮れませんでした。




花山鉄砲組の中には古川工業建築科の大先輩がおりました。

前日に芋煮の陣でお借りした鎧を着た武者もおりました。
鎧の下がちゃんとした着物だったので、私のようなコスプレ感は全くありませんでした。


パレード第二部
パレード第一部に続き、第二部がスタートしました。








駅前自治会の行列の中には、佐藤工務店でお世話になったオーナー様もいらっしゃいました。



大人の踊り手さんたちの中に、子供の踊り手さんもいました。
この子達は、おそらく昨年の薬師祭りや今年の七夕祭りの手踊りパレードにも参加していたと思います。
この子達が大人になっても踊ることができるようなお祭りにしていけたらといいな、と思いました。


日頃お世話になっていることもあり、商工会女性部の行列は知っている方が多数いらっしゃいました。





築館薬師太鼓奉賛会の行列の中には昨年のしづはた姫がいました。
しづはた姫になるずっと前から薬師太鼓で薬師祭り、七夕祭りに参加してくれています。




西町龍神踊実行委員会の中には青年部員の奥さんとお子さんも参加していました。



パレードの参加団体が全て出発した後は、ゴミを拾いながらパレードの最後尾を歩きました。
終着点まで歩いた後は、交通規制看板や薬師祭りののぼりを回収し、薬師祭りでの役割を終えました。
おわりに
今年は仕事で薬師祭りに遅れて参加したこと、スタッフそれぞれ担当の範囲があったことで、私の撮れる写真は限定的でした。
しかし、薬師祭りには歓待の儀や御礼の儀など、きれいな写真が撮れそうなポイントが他にもいろいろあります。また、美味しいものが多数出店している「栗原もってけ市」など、紹介したい薬師祭りの魅力がたくさんあるのですが、私一人の撮った写真では限界があるので、そちらについては他の方がSNSなどにアップしたものをご覧になって頂けたらと思います。
今年もたくさんの方々にご協力を頂きながら、薬師祭りを無事に終えることができました。
本当にありがとうございました。
来年も薬師祭りは開催されると思うので、ぜひ遊びに来て頂けたら嬉しいです。