第十陣 令和合戦 奥州統一 芋煮の陣へのスタッフ参加
こんにちは。佐藤工務店の佐藤博昭です!
11月2日(土)に山形県最上町役場駐車場を会場に行なわれた「第十陣 令和合戦 奥州統一 芋煮の陣」にスタッフとして参加しました。
芋煮の陣について、今回の開催地 山形県のポータルサイトにまとめてあったので下記に引用させて頂きます。
「芋煮の陣」は「岩手宮城内陸地震」からの復興を祈念し、宮城・秋田・福島・山形の代表が自慢の芋煮を披露し、地域内外へ東北の元気及び魅力を発信するイベントです。チケット1枚で4県すべての芋煮を味わうことができ、一番おいしいと思った芋煮に投票いただきます。得票数により優勝を決定します。
(引用:山形県観光情報ポータル やまがたへの旅)

前日に野菜の皮むきや食べやすい大きさに切ったり、下処理を行ないました。(私はセミナー終了後に仙台から向かったので、遅れての参加でした。)
そして当日は朝4時前に起床し、4時30分には最上町へ出発しました。
途中、コンビニに寄りましたが、6時前には着きました。
到着後は、主催のもがみ南部商工会青年部の方々を待って、設営をお手伝い。
設営後は、前日に下処理した材料を一迫の狩野魚店さんの指示を仰ぎながら、調理していきます。



宮城の芋煮は豚肉に味噌ベースで具沢山です。福島の芋煮は宮城に似ています。山形は牛肉に醤油ベース。秋田は鶏肉に醤油ベースできのこが入っていました。
私も終わり間際に食べ比べましたが、4県とも美味しく、好みが分かれると思いました。


例年、栗原ブロック商工会青年部では会長が武将の姿に扮し、開会式に参加します。
今期は私が会長を務めさせて頂いており、一迫の一心会さんからお借りした鎧を身に付け、武将の格好をさせて頂きましたが、コスプレ感が強い気が・・・。
写真を見た青年部員には、一番弱そうだと言われましたが、私もそう思います。
翌日の薬師祭りで同じ鎧を身に付けた一心会さんをお見かけしましたが、ちゃんと強そうでした。
開会式後は、しばらく武将姿でマスコットのような仕事をしようかと思いましたが、どうしても皆さん芋煮の方に目がいっているようでした。
そんななか、栗原市志波姫からお越しの方がおり、佐藤工務店のインスタをフォローして頂いているとお聞きし、とても嬉しかったです。
武将姿で数時間仕事をした後、鎧を脱ぎ、他の部員さんたちと一緒に14時まで芋煮の配膳。
14時以降はステージ上から、各県の会長さん、部長さんたちと一緒に餅まきを行ないました。

一通りのイベントが終わった後に閉会式が行なわれ、順位は1位 山形、2位 福島、3位 宮城、4位 秋田でした。
閉会式後は片付けを行ない、温泉に移動し、4県の方々と懇親会。
懇親会の中で、台風19号で大きな被害を受けた伊達市商工会青年部さんへ、他の3商工会青年部から見舞金や募金をお渡ししました。
おそらく芋煮の陣がなければ、テレビの中の被災地の一つだったかもしれなかったのに、被災地の名前を見たときに芋煮の陣を通して知り合った方々の顔が浮かびました。
そういったことを考えると芋煮の陣が果たす役割は大きいように感じました。
(伊達市商工会青年部に所属している塾を経営している方が芋煮の陣についてブログを書いていました。合わせて、そちらも読んで頂けると伝わりやすいかと思います。)

来年は、その伊達市が開催予定地です。
大変だとは思いますが、当初の芋煮の陣のコンセプトであったように伊達市の復興を祈念し、元気や魅力を発信できるように芋煮の陣開催をできる限りサポートさせて頂きます。
(後半の私が写っている写真は、撮って頂いた写真をお借りしております。)