佐藤工務店が頂いているお仕事は所在地である栗原市の方々がほとんどです。

主に栗原市で仕事をさせて頂いていることもあり、家づくりに関連しそうな栗原市の気候や自然はもちろん、栗原市がどういうところで、どういう状態かなどを気にしたり、考えたりすることがあります。

少し主観的なところもあると思いますが、せっかくなので今後、栗原市についても触れていきたいと思います。

それで当記事では、栗原市の人口減少についてです。

「平成27年度~平成31年度 栗原市まち・ひと・しごと創世総合戦略」というものがありました。

この総合戦略の将来人口の推計によると、2060年には人口約3万~3万5千人まで減少すると予測されています。

2018年現在の人口は7万人を割ったくらいなので、約40年間で3万5千~4万人減少することとなっており、将来の栗原市に危機感を感じたので、私たちにも何か出来ないものかと、調べたり、考えたりしてみました。

佐藤工務店は主に家づくりを行なう会社なので、本業を活かす形で考えました。

現在、日本には断熱性能の低い住宅が多く、ヒートショックなどが原因で冬に亡くなる方が多いことを知っていたので、高断熱住宅に住む方を増やせば、亡くなる方も少なくなるという観点から、栗原市の死亡者数(月別)などを調べてみました。

こちらは2016年に調べたものです。

2015年4月の人口は72,175人、2016年3月の人口は71,222人で、953人減少しています。

下記は2015年度の死亡者数をグラフにしたものです。

2015年度栗原市死亡者数暑い季節では8月だけ増加傾向ですが、基本的に寒くなると亡くなる方が増える傾向にあるみたいです。

2016年度です。

2016年4月の人口は71,146人、2017年3月の人口は70,059人で、1,087人減少しています。

2016年度のグラフです。

2016年度栗原市死亡者数寒い時期に亡くなる方が多いのですが、5月と10月も亡くなる方が多いです。

2017年度もまとめてみました。

2017年4月の人口は70,000人、2018年3月の人口は68,946人で、1,054人減少しています。

2017年度のグラフです。

2017年度栗原市死亡者数寒い時期と5月、8月、10月に亡くなる方が多いです。

気候条件の厳しい時期に亡くなる方が多くなるのは理解できるのですが、2016年度、2017年度ともに5月と10月に亡くなる方が多くなるのは、少し調べてみましたが、よく分からなかったので、もう少し調べてみたいと思います。

現状、栗原の人口減少に対して、家づくりを通してできることは、

・ヒートショックなど、寒い時期に家の中で亡くなる方、調子を崩す方を減らすこと。

・8月に家の中で熱中症になる方を減らすこと。夜にきちんと体を休めることができる環境をつくること。

・災害時にシェルターの役割を果たすこと。

だと、思います。

こういった家づくりをし、安心して暮らすことができる家を1棟でも増やしていくことで、栗原市に貢献していきたいと思います。

小さなことですが、こういった小さなことを行なう人、会社、団体などが増えていくことで、栗原市がより良くなっていくと思います。