グランドカバーを植えてみませんか?

- コラム
お家の周りが土だと、雑草が生えてしまったり、泥跳ねしたりと見栄えが悪くなりやすいもの。コンクリートやアスファルトなどで覆うのも味気ない、暮らしを彩りたいという方、グランドカバーを植えてみませんか? グランドカバーとは、その名の通り「地面(グランド)を覆う(カバー)」植物です。 グランドカバーのメリットとしては、下記のものがあげられます。 ・管理が楽になる。 グランドカバーには丈夫な植物が多いので、他の植物に比べて管理が楽になります。 ・見栄えが良くなる。 土がむき出しになっていたり、ところどころ雑草が生えていたりするより、見栄えが格段に良くなります。 ・基本的に強い植物が多い。 グランドカバーは基本的に強い植物が多く、踏まれても大丈夫だったり、日陰でも育つことが出来たり、増えやすかったりと育てるのが難しくない植物が多いです。 ・雑草が生えにくい。 土のまま、放置しておくと雑草が生えやすいのですが、グランドカバーを植えていると雑草が生えにくくなります。 ・降雨による泥跳ね防止。 建物周りが土のままだと、雨が降った際に泥跳ねが気になることがあります。土を覆い隠すグランドカバーを植えていると泥跳ね防止になります。 ・土壌流出の抑制。 敷地際が土のままだと、道路や側溝に土が流出してしまうことがあります。グランドカバーが根を張り、土を覆い隠していると土壌の流出をかなり抑制してくれます。 それではグランドカバーには、どんな種類の植物があるのでしょうか? 佐藤工務店に生えている植物を紹介いたします。実際に生えている植物なので、栗原市の気候で、ちゃんと育っています。

・アイビー

アイビー 白い斑の入ったツル性の植物。水耕栽培でも育つようなので、インテリアグリーンとしても良さそうです。 また、途中で切り取り、他の場所に植え直しても根付くので増やしやすそうです。(枯れたものもあったので、移植する際は少し多めに移植した方が良さそうです。)

・シバザクラ

シバザクラ 栗原市内では、志波姫や鴬沢の用水路脇に植えられていたりと、地域の環境美化にも役立っています。 初夏に白や薄紫、ピンクなどの花を咲かせ、お庭を華やかにしてくれます。 どんどん成長していくので、佐藤工務店では必要以上に成長したシバザクラを選定し、移植している最中です。

・セダム

セダム 多肉植物の一種で、佐藤工務店では植えた覚えがないのに、自生していました。 ぷっくりした感じがかわいい印象を与えます。 セダムの一部を移植してみたところ、割と早めに根付きました。

・ハツユキカズラ

ハツユキカズラ

ハツユキカズラ

不規則な白やピンクの芽がなんともかわいい印象を与えてくれます。 佐藤工務店では、成長の仕方が凄まじく、大変なことになりそうな予感が・・・。 増えすぎそうな時は選定した方が良さそうです。 ハツユキカズラも移植中です。

・マツバギク

マツバギク マツバギク マツバギクという名前ですが、多肉植物らしいです。 開花中は紫の花が広がり、華やかになります。

・芝生

芝生 芝生

サイトによってはグランドカバーの代表格だったり、グランドカバーの番外編だったりする芝生。

水をやったり、伸びすぎないように選定したり、土が固くなりすぎないようにしたりと、いろいろと管理に手間が掛かります。管理をしないと荒れるので、定期的に管理できる方向けです。

・ミント

ペパーミント 様々なサイトでミントもグランドカバーとして紹介されていますが、佐藤工務店ではペパーミントを鉢植えで育てています。 というのもミントは成長が凄まじく、他の植物を覆いつつ、どんどん増えます。また、種で増えたミントは香りがしないらしく、雑草より達が悪くなりそうで怖いので、グランドカバーとしては育てていません。 ミント地獄やミントテロで検索すると、ミントが庭を覆ってしまった画像を見ることが出来ます。 根が広がらないようにしたりなど、きちんと管理ができる方、性質を理解している方向けな感じがしています。 以上、佐藤工務店で実際に育てているグランドカバーを紹介いたしました。 現在、作業場脇の土壌流出の防止、見栄えを良くするためにグランドカバーを移植中です。どんなふうに育っているか、折に触れて紹介させて頂きたいと思います。 また、増えすぎた品種もあるので、欲しい方は少量ですが差し上げますので、ご連絡頂けたらと思います。 もっと詳しく知りたい方は、こちらサイトもどうぞ。→グランドカバーにおすすめの強い植物20選 今回の記事は、こちらの記事をだいぶ参考にさせて頂き、佐藤工務店なりにまとめさせて頂きました。 ここまで参考にさせて頂いていると、パクリに当たるのでは?とドキドキしています。
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