屋根の塗装工事(リフォーム事例 / 栗原市志波姫)
栗原市志波姫のお宅にて、離れと作業場の屋根を塗装しました。
作業場の屋根は東日本大震災の後に栗原市外の塗装屋さんにお願いしたところ、吹き付けにて塗装したからか3~4年くらいで塗装が剥がれてきたとのことでした。
また、下記の施工状況で詳しくご説明しますが、雪止めの下がきちんと塗装されておらず、錆びて穴が空いていました。
こういったことが起こりえるので、塗装に限らず、価格のみで決めないで信用できる業者さんにお願いするのが良いと、お客様のお話を聞いて思いました。
屋根塗装の施工状況
洗浄前の瓦棒葺きの屋根です。
高圧洗浄で汚れをきちんと落とさないと、塗装が剥がれやすくなります。
洗浄後の屋根です。
ところどころ錆びているところが見受けられるので、このタイミングで塗装して良かったと思います。
塗装を先延ばしし過ぎると、腐食が進行して板金が薄くなったり、穴が空く可能性があります。
雪止めをずらしてみたら、腐食して、あちこちに穴が空いていました。
おそらく、前回の屋根を塗装した際に、雪止めをずらして塗装をしていなかったり、塗装を吹き付けで行なっていたので、雪止めの下まで塗料が届いていなかったのが、原因かと思います。
そうでなくても雪止めの下は、他のところに比べて乾きにくいので、腐食をしやすいです。
ちなみに黒くなっているのは、錆止めを塗った後だからです。
腐食をして、空いた穴はアルミテープで塞いで塗装をすることにしました。
他にもいろいろな選択肢が浮かびましたが、費用が掛かり過ぎたり、他の素材で塞いでも水が溜まる恐れがあるので、この方法としました。
この方法でも、次の塗装まで持つかと思いますが、次のメンテナンス時は葺き替えの方が安心だと、お客様にお話をさせて頂きました。。
塗装完了です。
屋根を長持ちさせるためには、定期的に塗装が必要です。
街中で錆が広がっている屋根を見掛けることがありますが、近くで見ると穴が空いている可能性があると思います。
そうなる前に塗装をして頂くのをおすすめします。
もし、屋根や外壁の塗装をお考えの方は、お気軽にご相談ください。
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