ロシアの温暖化のニュースを見て、思うこと

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こんにちは。佐藤工務店の佐藤博昭です。

ニュースで2月13日から2日間くらい、ロシア北部の島にたくさんの白熊が現れたと放送されていました。原因は地球の温暖化の影響で氷が溶け、本来の生息エリアが狭まり、白熊が餌を求めて移動してきたからと考えられています。
ニュースでは、大量の白熊がいるシーン、人と白熊が鉢合わせするシーン、建物内を白熊が歩くシーンが放送され、人に危害も加わっているようで、問題の深刻さを想像させるものでした。

白熊の写真

(写真はイメージです。)


少し離れた国のことではありますが、このまま温暖化が進むと、栗原にも影響が出てくるのではないか、と考えられます。

例えば、白鳥とかマガンが栗原では暖かすぎると、素通りしてもっと北に飛来するようになるとか、現在採れている農作物が気候が変わり育たなくなるとか、蚊を媒介にした疫病に感染しやすい環境になるとか、いろいろな可能性が思い浮かびました。

(内沼にて撮影。)


住宅業界では何年も前から危機感を持ち、温暖化の原因である二酸化炭素を減らそうと、2020年の省エネ基準義務化に向けて準備がされてきました。
しかし、2019年2月現在は義務化がなくなり、お客様への伝達義務に留めるということになりそうです。


義務化はなくなりそうですが、温暖化自体が止まった訳ではないので、これから家づくりをする方にはあまりエネルギーを使わない高性能な家を建てて頂きたいですし、高性能な家は地球環境だけではなく、お客様にとってもメリットだらけなので、なおさら検討して頂きたいと考えています。


私自身、白鳥やマガンが渡ってくる環境や普段から美味しい物が食べられる栗原の環境が好きですし、お客様にとってメリットのある家を建ていきたいので、そういった家をおすすめし、発信していきます。

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